¡Hola! るちゃ男です。
先日Youtubeで配信されたAAA(トリプルエー)で、ペロスデルマルが捕獲的に動き出しました。。
先月末、AAAのリングへ突如として姿を現し、ファンを驚愕させた「新生ペロス・デル・マル(Los Perros del Mal)」。
そして今大会、その中心人物であるダガ(Daga)がマイクを握り、AAA、そしてルチャリブレ界に対して圧倒的な「宣戦布告」を行いました。
今回は、彼がリング上で何を語ったのか、その真意と今週末に迫る初激突、そしてAAAのビッグマッチの展望を読み解いていきたいとおもいます!
文:るちゃ男yAI記者GEMINI
「俺たちがRules(ルール)を決める」——ダガが突きつけた冷徹な事実
16分過ぎ、マイクを掴んだダガの言葉は、実に挑戦的で、同時に歴史の重みを背負った重厚なものでした。
「何年もの間、俺は『ペロス・デル・マルはどうなった?』という質問を聞いてきた。みんなが答えを探して無駄な時間を過ごす間、俺はずっと観察していたんだ。この場所が、SNSばかり気にして甘やかされた軟弱な奴らで溢れかえるのをな」
「危険な存在になる代わりに、SNSで人気を得ることばかり気にして、誰も彼もが軟弱になっていくのを観察していたのさ。お前たちが『ペロス・デル・マル』がなぜ生まれたのか、それを理解しているか、知っているかはわからない。ペロス・デル・マルは、メキシコと戦うために生まれたんじゃない。」
「このビジネス自体が腑けて(弱くなって)しまったからこそ生まれたんだ!だからこそ、ダミアンやハロウィンといった奴らが、戦うとはどういうことか、自分にふさわしいものをどうやって奪い取るかを、お前たち全員とメキシコに知らしめたんだ。」
「だからこそ!俺達は帰ってきたんだよ!なぜなら、一度ペロス(犬)になった奴は、一生ペロスのままだからだ!アンヘル、アンベルト……スーパースターになるために生まれてきた2人の男だ。自分たちのもの、そして自分たちにふさわしいものを掴み取ることに長けた男たちだ。」
「ブロンコ・ニマ……この業界で最も危険な男だ。自分の道に立つもの全てを破壊するのに、誰の許可も必要としない男だ。カルメン……一目見ればわかるだろ、彼女も容赦ない(ヤバい)存在だ。そして俺だ!数少ない選ばれし者のひとりであり、エル・イホ・デル・ペロ・アグアヨがこの旗を掲げるために最後に信頼を寄せた男だ!」
「俺こそが『ペロス・デル_マル』であるとはどういうことか、本当の意味を知っている!だからこそ、俺たちは機会をねだりに来たわけじゃない。リスペクトを乞いに来たわけでもない。控え室にいる全員の悪夢になるために来たんだ!なぜなら今日も、そしてこれまでもずっと、Rules(ルール)を決めるのは俺たちペロス・デル・マルだからだ!」
「ドミニク!これがお前への答えだ!受けて立つぞ!『ベラノ・デ・エスカンダロ』でな!ドミニク・ミステリオ、エル・グランデ・アメリカノ 対 ペロス・デル・マルだ!だが覚えておけ、そして絶対に忘れるなよ……
神は許しても、ペロスは許さない!(¡Dios perdona, los Perros no!)」
彼は、かつて故エル・イホ・デル・ペロ・アグアヨが立ち上げた「ペロス・デル・マル」の本質を語ります。
ペロスとは、ぬるま湯につかったこのビジネス(ルチャ界)に対して、戦うことの意味と「自分たちの力で力づくで奪い取る」ことを叩きつけるために生まれた存在であると。
アンヘル、アンベルト、ブロンコ・ニマ、カルメン・ペトロヴィッチらを率い、ペロ・アグアヨから直接ペロスを託された最後の世代であるダガは、こう断言しました。
「俺たちは機会を乞いに来たわけじゃない。リスペクトをねだりに来たわけでもない。控え室の全員の悪夢になるために来たんだ。俺たちがRules(ルール)を決める!」

そして、最後に言い放ったペロス伝統のあの決めゼリフ。
「¡Dios perdona, los Perros no!(神は許しても、ペロスは許さない!)」
これは単なるヒールのイキがりではありません。AAAの既存の体制やルールを全否定し、「自分たちがこのリングを支配する」という明確な主導権握りの宣言でした。
今週25日『ベラノ・デ・エスカンダロ』でドミニクらとファーストコンタクト!
この熱狂冷めやらぬまま、戦いの舞台はすぐそこに迫っています。
今週末、7月25日(土)に開催される夏のビッグイベント『ベラノ・デ・エスカンダロ 2026』(アグアスカリエンテス・アリーナ・サン・マルコス)にて、早くもファーストコンタクトが実現します!
対戦カードは、 ペロス・デル・マル vs ドミニク・ミステリオ & エル・グランデ・アメリカノ。
現チャンピオン勢であり外敵・注目株のドミニクたちに対し、ダガ率いるペロスがいかに強襲し、AAAのリングに「毒」をまき散らすのか。まさに今週末のリングから目が離せません。

【るちゃ男の予想】この流れの決着は、9月の『トリプルマニア34』へ!
さて、ここからは僕「るちゃ男」の展開予想です。
今週末の『ベラノ・デ・エスカンダロ』での激突は、いわば長編ドラマの「第1章のクライマックス」に過ぎません。ここでペロス・デル・マルが圧倒的な存在感を見せつけ、リングを混沌に陥れることは間違いないでしょう。
そして、この抗争の炎は激しさを増しながら、間違いなく秋最大のビッグイベント『トリプルマニア 34(Triplemanía XXXIV)』へと雪崩れ込んでいくはずです!
今年のトリプルマニアは史上初の2夜開催(2デイズ)。
- 初日: 9月11日(金)ラスベガス公演
- 2日目: 9月13日(日)メキシコシティ公演
アメリカ(WWEの流れを組む勢力)とメキシコ伝統のルチャ、そしてそのどちらの枠にも収まらない狂犬集団「ペロス・デル・マル」。
ラスベガスとメキシコシティという2つの巨大なアリーナを舞台に、ダガたちがベルト奪取やマスカラ/カバジェロ(マスク/髪切り戦)を賭けた決戦に絡んでくるシナリオは、プロレスファンとして最高にゾクゾクする展開です。
かつてペロ・アグアヨがルチャ界を極彩色に染め上げたように、ダガ率いる新生ペロスが再びAAAを暗黒の熱狂へと引きずり込むのか。
まずは今週末、25日の『ベラノ・デ・エスカンダロ』での彼らの暴れっぷりをしっかりと目に焼き付けましょう!


