Hola Amigos!るちゃ男です。
前編では、メキシコの会場で喉を潤すための「飲み物の買い方」をマスターしましたね。 「¿Tienes cerveza?(ビールある?)」の一言で、冷たい一杯を手に入れた時の感動は、まさに現地ファンの仲間入りを果たした瞬間です。
さて、喉が潤ったら……次に欲しくなるのは、やっぱり「形に残る思い出」ですよね!
試合の興奮をそのまま持ち帰れる豪華なマスク、お気に入りの選手のTシャツ。 でも、売店(Tiendita=ティエンダ)に並ぶ色とりどりのグッズを前にして、
「自分の好きな色のマスクはあるかな?」 「サイズが合うか聞きたいけど、どう言えばいいんだろう……」
と、あと一歩が出ずに立ち止まってしまうのはもったいない!
今回の後編では、街のお土産屋さんでも使える「色・サイズ・選手名」の伝え方
と、特に日本のプロレス会場で使ってほしい「○○作戦」を伝授します。
また、購入したグッズをお宝にする魔法のスペイン語も解説しますので是非「○○作戦」とあわせて使ってください。
文:るちゃ男yAI記者GEMINI
お気に入りのグッズを手に入れろ!売店で使える「こだわり」の伝え方
前編でマスターした「¿Tienes…?(~はありますか?)」というフレーズ。これ、実は飲み物だけでなく、お土産選びでも最強の武器になります。
会場の売店(tienda=ティエンダ)には、色とりどりのマスクやTシャツが山積み。でも、棚に出ているものが全てではありません。「もっと自分好みのものが欲しい!」という時に、使えるスペイン語を覚えていきましょう。その前にまずは色をスペイン語で覚えましょう。この色は選手名にもよく使われているので知っている色の名前も多いかもしれませんね。
続いてルチャ会場で販売されているグッズの種類はそれほど多くありません。基本的には「マスク(Máscara)」「Tシャツ(Playera)」「選手の写真(Foto)」くらいが定番で日本と比べるとはるかに少ないのが実情です。
ですが、日本のプロレス会場の物販の充実は世界一!今回は、日本の会場で手に入る定番グッズ6点のスペイン語名を覚えていきましょう。これ等の名前を憶えて是非日本の売店やイベントの即売会で活用してください。

例えば、マスク(Máscara)は女性名詞なので、「赤いマスク」と言いたい時は 「Máscara Roja(マスカラ・ロハ)」 になります。
メキシコではあまり一般的ではありませんが、もし男性名詞の商品(例:プログラム=Programa)が赤色なら「Programa Rojo(プログラマ・ロホ)」となります。
ちょっと難しく感じるかもしれませんが、まずは「Playera(Tシャツ)やMáscara(マスク)の時は色の語尾を “a” にする!」とだけ覚えておけば、売店でのやり取りは完璧ですよ!

【実践】初心者なんだから!「単語を並べるだけ」の売店攻略法
「スペイン語なんて一言も喋ったことないし、文法なんてさっぱり……」
安心してください。それでいいんです!
メキシコで長年生活をしていたるちゃ男ですが、マクドナルドでの注文は
「Combo Número 2(セットの2番)、coka Grande(コーラの大きいサイズ)、Si(はい!)」だけでした。これで注文できます。
会場の売店も全く同じです。多くの外国人が訪れるルチャ会場。貴方だけがスペイン語を話せないわけではありません。
難しい文章を作ろうとせず、覚えた単語をポンポンと置いていくだけで、お目当てのグッズはあなたの手に入ります!
🎓「3ステップ注文術」
まずはこの3つのステップを、指を差しながら口に出してみましょう。
ステップ1:指をさして「これ!」と言う
まずはターゲットを決めます。
- Este(エステ): これ(自分の近くにあるもの)
- Ese(エセ): それ(店員さんの近くにあるもの)
ステップ2:グッズ名 + 色 を並べる
ここで、さっき覚えた表の出番です。
- 「Ese, Máscara, Azul! それ、青いマスク!」
- 「Este, Playera, Negra! これ、黒いTシャツ!」
ステップ3:サイズを最後に付け足す
サイズが必要なら、最後にポーンと置くだけ。
- 「Grande!(大きいヤツ)」
- 「Chico!(小さいやつ)」
「売店実戦シミュレーション」
では店員さんに「Hola!」と声をかけるところから、会計までを一気に駆け抜けましょう!実際に購入する場面を想像してくださいね。
① まずは挨拶と「推し」の確認
- 自分: 「¡Hola! ¿Tienes algo de Místico?」algo=何か
(オラ!ミスティコのグッズは何かありますか?) - 店員: 「Sí, tengo playeras.」playeras=複数形
(はい、Tシャツがあるよ!)
② 色とサイズを聞きましょう(Tシャツ編)
- 自分: 「¿Qué color tienes?」(何色がありますか?)color=色
- 店員: 「Blanca y Negra.」(白と黒があるよ!)
- 自分: 「Negra, por favor. Este…. ¿Tienes Grande?」(黒色をお願いします。う~ん。大きいサイズはありますか?)
- 店員: 「Aquí tienes.」(はい、これね。)
- 自分: 「¿Más grande tienes?」(もう少し大きいサイズはありますか?)
③ マスクを購入しよう
- 自分: 「A ver…¿Máscara de Soberano Jr. tienes?」A ver…=そうだなぁ
(そうだなぁ~ソベラノJr.のマスクはありますか?) - 店員: 「Sí, aquí está.」(はい、ここにあるよ)
- 自分: 「Este… ¿Puedo ver?」(えーっと……見てもいい?)
- 店員: 「¡Sí, claro!」(もちろん!)
- 自分: 「ok!¡Perfecto!(ペルフェクト)」(OK!完璧!)

・最強の丁寧語「お願いします(Por favor)」 単語がぶつ切りでも、最後にこれを付けるだけで魔法のように印象が変わります。
・¿Puedo ver?(プエド・ベール?)
直訳すると「私は見ることができますか?」ですが、売店では「手に取っていいですか?」「近くで見せて」という意味になります。
・Este… とセットで使う
少し遠慮がちに「エステ……プエド・ベール?」と聞くと、メキシコ人店員さんも「どうぞどうぞ!」と快く手渡してくれますよ。
見せてくれたらgraciasは忘れずに!

伝授!選手と「自然に」握手する必勝法!
日本のプロレス会場、特に女子プロレス会場では選手本人が売店で自身のグッズを販売している事がありますよね。(それまで女子プロレス会場に言ったことのない僕には凄い衝撃でした)SNSでも選手参加のトークショーやグッズ販売会開催の告知をよく見ます。
メキシコから来た憧れの選手を目の前にして、緊張で固まってしまう……そんなあなたに、「自然に握手ができる必勝パターン」を教えます。
メキシコは「握手の文化」です。自分から心を開けば、彼らは全力で応えてくれます。そのための魔法の自己紹介がこれ!
「Soy ○○(ソイ 自分の名前. ¡Mucho gusto!(ムチョ・グスト!)」
Soy luchao mucho gusto.(るちゃ男です。はじめまして)
こう言いながら、右手をスッと差し出してみてください。 すると選手は、パッと表情を明るくして「Mucho gusto :よろしく!」と力強く握手してくれます。これだけで、あなたと選手はただの「客とレスラー」ではなく、「アミーゴ(友人)」になれるんです!
⚠️ ルチャファンの鉄則
握手や交流の前には、必ずグッズを購入しましょうね! 売店で働く彼らをサポートし、リスペクトを示す。それがルチャドールと良好な関係を築く一番の近道です。
今回解説した「Que Tines?」何がありますか?と聞くだけで、会話が始まるはずです


🗣️ココだけの話:購入したTシャツにサインが欲しい時は?
「握手もできたし、せっかくならサインも欲しい!」
そんな時は、持参したペン(マッキーなど)を差し出しながらサインが欲しい場所を指さしてこう言ってみてください。
「Aquí su firma, por favor ? アキ ス フィルマ ポルファボール
最後のポルファボールは語尾を少し上げるのが⤴がコツです。
(ここにあなたのサインをお願いできますか?)
これで、あなただけの「世界に一つのお宝」が完成です!
第4回(後編)まとめ:単語を並べて、憧れの選手とアミーゴになろう!
今回は、日本の会場でのお宝探しを120%楽しむための「売店サバイバル術」を解説しました。大切なポイントをおさらいしましょう!
- 「初心者なんだから!」という開き直りが大事
難しい文法は不要。マクドナルドの注文と同じように、指をさして単語を並べるだけでOKです!スペイン語に興味がわいたら改めて学習を始めてください。 - 「色」と「グッズ」を合体させる
¿Tienes (グッズ) (色)?この魔法のフレーズで、お目当ての品をスマートに指名買い。 - 「Este…(えーっと)」で間(ま)を持たせる
悩む姿も「Este・・・」一言で、一気にメキシコ現地っぽい雰囲気に! - 最高のご褒美は「Soy (名前). Mucho gusto!」
グッズを買ったら、勇気を出して右手を差し出しましょう。握手の先には、選手との忘れられない思い出が待っています。
【次回予告】第5回:いくら?をマスター!「お会計と値段交渉」のススメ
お宝を手に入れたら、最後は避けては通れない「お会計」です。
次回は、売店でのやり取りを完結させるための最終兵器を学習します!
- 数字をマスター!:500までの数字を覚えて、パニックを回避。
- 「いくら?」をスマートに:値段を聞く時の定番フレーズ。
- スマートな支払い:お札や小銭の受け渡し、そしてメキシコでのちょっとした「値段交渉」のコツも……?
これであなたも、売店でのやり取りが1人で完璧にできるようになります。
次回も、世界一敷居の低いルチャで覚えるスペイン語講座でお会いしましょう。
「¡Hasta la próxima! ¡Adiós, amigos!」


