Hola amigos!るちゃ男です。
いよいよ9月に開催される、CMLL最大の祭典『アニベルサリオ93』大会が近づくにつれ、リング内外での選手たちの動きが一気に慌ただしくなってきましたね。今からどの選手がどんなドラマを見せてくれるのか、妄想が止まらない方も多いのではないでしょうか。
そんな中、今回お届けするCMLLの公式情報番組『インフォルマ』での一幕が、とにかく凄まじい空気感でした。 注目は、かつての仲間でありながら今や完全に決裂したドラゴン・ロホ・ジュニアとバルバロ・カベルナリオ。そして、もう一つの大きな火種であるテンプラリオとウルティモ・ゲレーロ。
この2大因縁が、アニベルサリオに向けて今後一体どんな結末を迎えるのか……? 今回は、その中でも特に張り詰めたキャッチボールが展開された、ドラゴン・ロホとカベルナリオの緊迫の対談インタビューの様子をお届けします。今回もよろしくお願いします。
文:るちゃ男yAI記者GEMINI
【対談】遺恨再燃!ドラゴン・ロホ・ジュニア vs バルバロ・カベルナリオ
フリオ: さて、先週アレナ・メヒコのリングで起きたのは、まさにこういうことでした。時代が流れても風化しない、今なお現在進行形で燃え盛るこの遺恨。当事者のお二人をお迎えし、こじれた背景を振り返ります。まずは、ドラゴン・ロホ・ジュニア選手、ようこそ。
ドラゴン・ロホ: フリオ、ありがとう。君の言う通りこれはまだ終わっちゃいない。今日はカベルナリオとの間にある決定的な違いを、改めてハッキリさせるために来たんだ。
フリオ: そしてもうお一人、シングルマッチの帝王、バルバロ・カベルナリオ選手です。ようこそ。
カベルナリオ: ご招待いただき感謝します。先週の金曜日、そして昨日のメキシコ代表戦の勝利の後ですから、私は今非常にハッピーですよ。まぁ、そちらのドラゴン氏が「終わっていない」と大騒ぎしていますが、私に言わせれば、ここは単なる「託児所」。お気に入りのオモチャで楽しく遊んでいるだけです。……そう、そのオモチャの筆頭が、君だ。

フリオ: 試合直後、カベルナリオ選手が『シェルト・リンド』を歌って挑発した場面もありましたね。かつてお二人が所属したユニット『ロス・バルバロス』の決別について、一体何があったのか話していただけますか?
ドラゴン・ロホ: 単刀直入に言おう、フリオ。俺はあの男とは波長が合わない。ケミストリーがこれっぽっちも感じられないんだ。リングでも控え室でも肌が合わず、あのままじゃ俺が俺でなくなるところだった。だから俺は直接テリブレに脱退を申し出た。
フリオ、ぶっちゃけた話、俺はあの男が生理的に受け付けないんだ。彼は俺をオモチャ扱いするが、逆に聞いてやる。去年のアニベルサリオで、恐怖に支配されてあっさり負けたのはどこのどいつだ? カベルナリオ、オモチャはお前の方だ。
カベルナリオ: やれやれ、随分と威勢が良いですね。物事を整理して現実を教えてあげましょう。そりが合わないと言いますが、では一体誰となら合うのです? あなたはバルバロスの前も様々なユニットを転々としていた。私が若かった頃、あなたのパワーや執念は確かに魅力的でしたよ。だからこそ我々は集まり、世界トリオ王座を戴冠した。しかし、あなたはファンに愛されたあのトリオをあっさり捨てて出て行った。

なぜか分かりますか? 私があなたのパフォーマンス向上を思って指摘した「手厳しい批評」が、プライドに触って気に入らなかったからでしょう。私はテリブレの序列を尊重し、あなたのキャリアにも敬意を払ってきた。それなのに、あなたは世界トリオのベルトを放棄して逃げ出したじゃないですか。
フリオ: ドラゴン選手、今の意見に対してどう思われますか?
ドラゴン・ロホ: ああ、君の言う通りだよカベ、俺がバルバロスの腐ったリンゴ(害悪)だった。だがな、俺はようやく自分の居場所を見つけたんだ。それが、今の『ロス・ドラゴネス(若いドラゴンたち)』との場所だ。
カベルナリオ: 「見つけた」ですって? あなたが居場所を見つけたせいで、あの若い子たちが私の犠牲になって引きずり回されている。彼らには素晴らしいポテンシャルがある。だから、今こうして動画配信をしたり駅前でプロモーションをして彼らの「邪魔」になっているあなたに忠告です。若い子たちの道を塞ぐのはもうやめなさい。彼らはあなた以上の存在になれる。……そして、私の邪魔をするのもやめていただきたい。
もし本気で私と渡り合いたいのなら、もっとレベルを上げてもらわなければ困る。このバルバロ・カベルナリオは「第3試合」で燻っているようなタマじゃない。今週の試合が「最後」です。ドラゴン・ロホ、いや、あえて本名の「アンセルモ」と呼んであげましょう。お前は著しくレベルが落ちた。今の君は、私にとって「その他大勢の凡才」の一人に過ぎない。もし私に届きたいのなら、それ相応の男の器量を見せてみろ。
フリオ: カベルナリオ選手が言っているのは、今週金曜日のアレナ・メヒコでのタッグマッチのことですね。お互いパートナーを従えての激突ですが、宣戦布告されました。ドラゴン選手、どうですか?
ドラゴン・ロホ: はっきりと聞こえたよ。邪魔だ何だと言っているが、お前にとって一番邪魔なのは、その伸びきった「髪の毛(カベジェラ)」の方じゃないのか? 俺にはもう見えるよ、お前の髪を刈り取ってリングの上で踊っている自分の姿がな!
カベルナリオ: ほう、一体どこでそんな夢を見たんだね?
ドラゴン・ロホ: 見える、俺にははっきりと見えるんだ。
カベルナリオ: だからそれはどこで、いつなんだと聞いているんだ!
ドラゴン・ロホ: その道筋は、日々の戦いの中で決まるものさ。

カベルナリオ: ならば私も一つ言わせてもらおう。私はね、自分がその髪の毛をお前に刈り取られる姿なんて、これっぽっちも想像できないんだよ。
ドラゴン・ロホ: おい、ちょっと待て、俺の……
カベルナリオ: (言葉を遮って)いい加減にしなさい。私はこれまで君の言葉を遮らずに泳がせてやったんだ、興味がないからな。話を終わらせろ。さっさと終わらせるんだ。
ドラゴン・ロホ: 過去の俺とは違う、身体の衰えは認めよう。だがな、俺は魂を込めて戦ってきた! この膝のせいで5回も手術し、2018年には医学的に「もうルチャはできない」とまで言われた。それでも這い上がって戻ってきたのは、ルチャリブレこそが俺の人生最大の情熱だからだ! 俺の朝食も、昼食も、夕食も、すべてがルチャなんだよ。死に物狂いで戦ってきた証拠に、俺は今こうして、再びCMLLのトップ戦線に立っているじゃないか!
フリオ: 挟まれている私には、底知れぬ怨念と深い憎悪がひしひしと伝わってきます。それぞれが別の道を歩み、そして今、再び交錯して火花を散らしている。ファンの皆様、あなた方は今、その歴史の目撃者となっています。
カベルナリオ: (深いため息)……どこまでも現実が見えていないようだ。ここは同情を誘って憐れみを買う場所ではありません。私だって同じ時期に手術を重ね、多くの問題を抱えてきましたが、そんな昔話をここでひけらかすつもりはありません。今ここに立っているなら、それがすべてです。アニベルサリオが終わり、11月頃からあなたの姿をカードの下の方でしか見かけなくなった。
ルチャに感謝している? ならばルチャリブレの神様に聞いてみましょうかね。「あなたが戻ってきたことを、神様が果たして喜んでいるかどうか」を。君から何のコネクション(ファンとの繋がり)も感じられないし、正直感じたくもありません。今週の金曜日、これに完全な終止符を打つ。私はお前に興味がないんだ、ドラゴン。

フリオ: ドラゴン選手、今こそ感情をぶつけてください。
ドラゴン・ロホ: フリオ、彼が明確な敵意をハッキリと証明してくれた。これでさらに俺の火がついたよ。怪我に苦しんだ過去を言い訳にして、憐れみを乞うつもりなんて毛頭ない。むしろ逆だ、そんな過去はさっさと忘れてもらいたい。……そしてカベルナリオ、俺にはもう見えている。お前のその自慢のたてがみを刈り取って、嬉しそうに踊っている俺の姿がな。
フリオ: さあ、両者、もうお互いの腹のうちは……
カベルナリオ: あなたはリングの上をただ「歩いている」だけだ。試合を作るのは、いつも周りの若い子たちじゃないか。あなたは彼らの邪魔をしている。若い連中に道を譲りなさい。
ドラゴン・ロホ: 俺はこの道25年だぞ! 25年も生き抜いてきたんだ!
カベルナリオ: (フリオの言葉を遮って)金曜日の試合で、その25年に完全な終止符を打って、あなたとの戦いも終わらせましょう。私には『グランプリ』出場という他の目標が山ほどある。これから多くの大舞台が控えているし、そのために私は死ぬ気でトレーニングを積んでいる。あの歌手のシャキーラも歌っていたじゃないですか。「ジムで身体を鍛えるのもいいけれど、少しは脳みそも鍛えなさい」ってね。
フリオ: お二人が表現すべきことは、今すべて出し切りました。公の場では一度も語られなかった多くの事実を、我々は知ることができました。ここから先、本当に言いたいことがあるならば、それは今週の金曜日のリング上で語られることになるでしょう。言葉の応酬はここまで。これからは行動で示す時です。今週金曜日、アレナ・メヒコでお会いしましょう。
💡 るちゃ男の独り言
感情剥き出しでルチャリブレへの圧倒的な「情熱」をぶつけるドラゴン・ロホに対し、終始クレバーに、それでいてルードとしての冷徹さを持って理詰めで返すバルバロ・カベルナリオ。言葉の端々に知性が光るカベルナリオの立ち振る舞いが、この緊迫した対談の中で強烈な印象を残しました。
本名(アンセルモ)を呼んで心理的に揺さぶり、シャキーラの歌詞を引用して脳みそを鍛えろと言い放つカベルナリオの弁が立つマイク。そして、5度の手術から体育教師を経て這い上がってきた泥臭いエモさ全開のドラゴン・ロホ。この水と油の二人が交わる金曜日の前哨戦、とても一筋縄ではいかないでしょう。
僕の予想では、この因縁は金曜日の一戦だけでは到底決着はつかないと見ています。やはり、この熱すぎる遺恨に終止符を打つ舞台として相応しいのは、9月に開催される大舞台『アニベルサリオ93』。そこでの「カベジェラ・コントラ・カベジェラ」しかないのではないでしょうか!
どん底から這い上がったドラゴンの執念が勝つか、それとも頭脳派ルードのカベルナリオが髪を守り抜くか……。みなさんはこの二人の決着の結末、どう予想しますか?


