Hola Amigos!るちゃ男です。 ファンタスティカマニア2026予習シリーズ。バリエンテJr.選手に続き、今回紹介するのは、その名の通りCMLLの「未来」を担う若き逸材、フトゥーロ(Futuro)選手です!
「子供たちのチャンピオン」として絶大な人気を誇る彼が、聖地・日本上陸を前に語った、夢と家族、そして情熱の物語をお届けします。
【CMLLの希望】フトゥーロの軌跡
・名前: フトゥーロ (Futuro)
・キャリア: CMLL参戦から約3年
・スタイル: テクニコ
・現在の称号: CMLL認定「Campeon de Los Niños(子供たちのチャンピオン)」
・フトゥーロ選手は若手選手の中でも今一番CMLLから期待されている選手。華やかな空中技の裏には9歳から打ち込んできたアマチュア・レスリングという強固なバックボーンがあります。今後期待の活躍に注目です。
「夢は、規律と根気、そして自分のしていることへの愛があれば必ず叶う。不可能なことなんて何もないんだ。」
Futuro選手インタビュー 憧れの聖地・日本への思い。
Más Lucha(以下、ML):今回の主役はこの選手、子供たちのヒーローであり、CMLLの「未来」を背負うフトゥーロ選手です。初の日本遠征という大きな任務を控え、今どんな心境ですか?
Futuro(以下、F): まずはこのような場をいただき感謝します。今は、言葉では言い表せないほどの喜びと、光栄な気持ちでいっぱいです。 ですが同時に、CMLL、そしてメキシコという国を背負って戦うという、計り知れない責任の重さも肌で感じています。 すべてを出し切り、最高の結果を掴み取る自信はありますよ。
ML: 「日本への遠征が光栄である」という考え方はとても素晴らしいとおもいますが、この世界でのその特権(光栄)というものは、自身の努力で勝ち取るものだと思います。 CMLLの中で選ばれ、日本へ行くというこのプロセスを、ご自身ではどのように感じてきましたか?
F: はい。CMLLに来てまだ3年足らずですが、私は多くの選手が一生かけても手にしたいと願う栄誉を、驚くべきスピードで駆け抜けてきました。
ナショナル・ライト級、トリオ、そして子供たちのチャンピオン……さらにはイングランド遠征。 そして今回の日本遠征の「ファンタスティカマニア」これらはすべて、一歩一歩の積み重ねが形になったものだと思っています。
ML: まさに飛躍的な活躍ですね。今おっしゃった、ユニット「ビアヘロス・デル・エスパシオ(宇宙の旅人たち)」としての活躍も非常に興味深いのですが。 マックス・スター選手、オンブレ・バラ選手、バリエテJr選手とチームを組んでみて、このチームについてどう感じていますか? このチームの中での居心地はどうでしょうか?

F: まさに「水を得た魚」ですね。 彼らは単なるチームメイトではなく、心から信頼できる友人です。 リング上では言葉は不要。視線一つ、わずかな仕草一つで、互いに次の一手がわかります。 あの阿吽の呼吸こそが、私たちの最大の武器。日本のファンの皆さんの心を掴む、試合をしたいと思っています。
ML: ビアヘロス・デル・エスパシオのメンバーが登場するたびに、観客の反応がすごいですよね。本当に素晴らしいです。おっしゃる通り、言葉を交わさずとも視線だけで連携できること、それが日本で輝くための鍵になるかもしれませんね。
F: その通りです。今回の「ファンタスティカ・マニア」には、バリエテJrと私の二人で行きます。 いくつかの試合で彼とチームを組めることを願っていますし、僕たちの真骨頂である、重力を感じさせないハイスピードな空中戦を全力で披露するつもりです。
ML: 今回の日本遠征で、最も難しいと感じることは何でしょうか?
F: スタイルの違いではないかと思います。新日本プロレスのさまざまな日本人選手と対戦することは私にとって大きな挑戦です。
アレナ・メヒコ、コリセオという自分の「コンフォートゾーン(居心地の良い場所)」を飛び出し 観客も異なる異国の地で自分を試す。しかし、私たちは非常に高い志と期待を持って向かいます。 勝ち名乗りを上げる方法を見つけ出し、日本のプロレスファンを魅了したいと思っています。
ML: 「ファンタスティカ・マニア 2026」のリストに自分の名前を見つけた瞬間は、どんな気持ちでしたか? その知らせをどのように受け取ったのでしょうか?
F: それはもう、言葉では言い表せないほどの大きな喜びでした。他のインタビューでは言ったことがないのですが、私の大きな夢の一つは、日本へ行って試合をすることでした。

かつて兄弟で観光客として日本へ行こうと計画し、お金を貯めようとしたこともありました。しかし私は、ルチャ・リブレが日本で試合をする機会を自分に与えてくれるまで、そしてその仕事のために日本へ行けるようになるまでは行かない、と決めたのです。 そしてついに、数日後の「ファンタスティカ・マニア」でその夢が叶います。
ML: 日本遠征のニュースを受けて、準備の内容は変わりましたか? それとも今までのトレーニングを維持していますか?
F: リズムも体制も今まで通りです。というのも、常に非常に厳しいトレーニングを積んでいますから。 ただ、日本へ出発する数日前にも大きな試合が控えています。遠征前のアレナ・メヒコ大会に、ファンタスティカ・マニアの遠征メンバーも出場します。
そこから1、2日、おそらく1日後には日本へ出発することになりますが、その日は、万全の状態で日本へ行き、完璧なコンディションで到着するために完全休養に充てるつもりです。
ML: 貴方が「ファンタスティカ・マニア」で日本へ行くというニュースを、まず誰に伝えましたか? 誰とその喜びを共有しましたか?
F: 妻、そして父の家へ行きました。 父はいつも私の後ろにいて、ずっと支えてきてくれたので、とても感慨深い瞬間でした。 知っている人もいるかもしれませんが、私はこのキャリアの瞬間に到達するために、幼い頃から準備をしてきました。
9歳の時からアマチュア・レスリングをやっていました。今ここアレナ・メヒコに立てているのは、父の献身のおかげ、そして何よりも後ろで父が支えてくれたおかげです。
私が小さかった頃、練習への送り迎え、減量のための特別な食事の用意、レスリングの大会のためにメキシコ国内の端まで連れて行ってくれたこと。 インディー時代も、経済的に見合わないと分かっていても、試合のために他の州までいつも連れて行ってくれました。
そうした父の支えや、家族、そして私を支えてくれるすべての人々のおかげで、この夢を叶えることができました。彼らとこうした喜びを共有できるのは、本当に素晴らしいことです。
ML:お父様がなされたことには、大きな価値がありますね。 ルチャドールとしてリングの上での目標は何ですか? また、お父様に対して何か個人的な目標はありますか? これまでの支援に対して「借りを返したい」というような思いはありますか?
F: そうですね、「借りがある」とは思いません。なぜなら、父がしてくれたことはすべて、愛ゆえに、心からしてくれたことだと分かっているからです。ですが、私は常に父にとって良い息子でありたいと思っています。繰り返しになりますが、父のおかげで今の私があるからです。
そんな父を誇りに思っていると伝えたいです。 私にしてくれたすべてのことに感謝しています。そして、父が誇れる素晴らしい息子でありたいとおもっています。
私が今の道でベストを尽くすことが、父への感謝を伝える方法だと思っています。私が今の道を突き進んでいることを、父は誇りに思ってくれているはずですから。
ML: フトゥーロ選手、本日は貴重な場と時間、そしてお言葉をありがとうございました。 今回の遠征の成功を心から祈っています。最後にお父様やファンの皆さん、ビアヘロス・デル・エスパシオを応援している方々、そして特に子供たちへメッセージをお願いします。4月の大会では、子供たちもあなたのチャンピオンシップに熱狂することでしょう。
F: すべての子供たちに伝えたいのは、夢は叶うということです。規律、継続、そして自分のしていることへの愛が、私を今の場所へ連れてきてくれました。
皆さんも同じように達成できます。皆さんも自分の夢を叶えることができるのです。 「子供たちのチャンピオン」である私が、すべては可能であるという証として、ここにいます。

第1弾:バリエンテJr. インタビューはこちら

第3弾:エストゥーカJr. インタビューはこちら

おわりに
フトゥーロ選手のインタビュー全体を通して感じられるのは、彼の「誠実な人柄」と「プロとしての強い自覚」です。
特に印象的なのは、単に「日本に行けて嬉しい」というだけでなく、ルチャドールとして認められるまで日本へ行かないと自分に課していたエピソードです 。この強いこだわりからは、彼が自分の仕事(ルチャ・リブレ)に対して抱いている深い敬意とプライドが伝わってきます 。
また、幼少期から支えてくれた父親への感謝を忘れない謙虚な姿勢や 、仲間との絆を「水を得た魚」と表現する明るさもあり 、まさにファンや子供たちが応援したくなる「次世代のヒーロー」にふさわしい人物像だと感じました。
彼の名が示す通り、CMLLの輝かしい「未来(フトゥーロ)」を期待させる素晴らしい内容でした。
「ルチャドールとして日本へ行く」という長年の誓いを胸に、ついに聖地のリングへ降り立つフトゥーロ。
彼の戦いには、幼少期からのたゆまぬ努力と、故郷メキシコへの誇り、そして家族との絆がすべて詰まっています。「未来」という名を持つ彼が、日本のリングでどのような光を放つのか。その一瞬一瞬を、ぜひ会場で目撃してください。
¡Disfruten la Lucha Libre!(ルチャ・リブレを楽しんで!)


